OPCに応募してた時から思ってた。
なんで?どうしたらいい?を考える。
1.現状分析
・コミュニティがクローズド
連絡網的なものは存在しているが、
技術的な要素をそこに書いたところでGoogle先生の検索に引っかからない。
・オリンパスとしての事情がある
利権の問題からSDKのソースを公開することはできないし、
こちらから案を提示しても、会社として中途半端な回答はできない。
会社として運営しないといけない事情の壁はとても高くて、
OPCの中の人が即応できないのは、理解している。
・中長期スケジュールが不透明
現状でテスターに3月以降のロードマップが提示できていない。
・Androidのルーティング問題
AndroidとOPC接続中はモバイル通信が使えない。
現状で上がってる案をまとめると、
1.rootとってルーティングテーブルいじる
→一般ユーザから見てアウト
2.PCとつなげてadb forwardでPC経由で通信
→環境面でハードルが高い
3.Android5.0ならMultiple network connections可能
→要ライブラリ修正
4.WiFiOFFしてモバイル通信
→リアルタイム性が亡くなる
あとちょっとで製品発売なのにこの問題があるのは、
正直きつい。
・技術共有に不安
公式HPにちょっとのってるけど、見てくれの問題で更新が絶対的に少なくなる
何よりも実際ベースの実装については書けないと思う。
2.問題抽出
・技術的ノウハウの共有ができていない
→現在のコミュニティがそういう環境じゃない。
SDKを使う時のお作法のお話とか、もっと早く共有したほうがいい。
GetheringのSDK説明会のときにちょろっと話しただけ
・OPC運営の即応性が低い
→オリンパスの事情があるからショウガナイ
・ロードマップが不明
→オリンパスの事情があるからショウガナイ
要は、オリンパスとしての事情を考慮しつつ、コミュニティを改善できればいい
・オープンで適度に管理されたコミュニティサイトを作る
→Googleの検索に引っかかるようにしたい。
・コミュニティサイトで、実装中機能をまとめる
→Chromiumはまさにこの方式をとっていて、
どのバージョンでどのような機能を乗せるのか、
それがどの程度の実装状況なのかを公開している
これで中長期のロードマップがわかる。
・コミュニティサイトで、ベータ版SDK公開
→どうやったってテストには時間と工数がかかって、
それだけユーザにSDK提供が遅れるくらいなら、
ユーザにテストやらせたらいい。
新機能が今すぐほしい人の需要が満たせて即応性が少し良くなる。
・コミュニティサイトで、技術ノウハウをまとめていく
→将来的にお作法だとか、Webにストリーミングだとかはテンプレ化するからサクッと公開
技術ノウハウがこれで共有できる
・コミュニティサイトができるまでに時間がかかるので、
それまでは個人HPで技術的文章公開
→書いたらOPC運営に見てもらって、
内容が合っていることが確認取れれば公式HPにリンク公開
公式HPより濃い内容の技術情報をすぐに公開可能になる。
・一通り実装が終わったOPCプロジェクトを対象に勉強会開催
どのように実装したのか、課題解決したのかといったお話。
・こういう改善案を、テスターに聞く。
4.今思い出した話
・OPCが発売したら、利用規約変えますよね?
そうしないとアプリ公開できないですけど大丈夫ですか?
・最終的にOPCの技術をスポイルしまくってOl.Shareを改善してほしい。
これは個人的要望。
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