2015年1月23日金曜日

[OPC]OPCをことはじめ

本日(1/22)行われたOPC Hack & Make Gatheringに出席し、OPC入手しました。
皆様お疲れさまでした。
ジョセフさん、かっこよかった。

さて、テスター期間は3月末まで。
時間ないので、さっそく要件整理と全体スケジュールを立てましょう。

・要求整理
今回の目的は、「人がいっぱい居ると嬉しいから撮るbot」です。

  1. 人がいっぱい居ることを認識する
  2. 認識した内容を元にパン、チルト、ズーム等を行い、いい感じに撮れるようにする
  3. 撮影条件がそろったら撮影
  4. 撮影した写真、撮影条件をアップロード
  5. アップロードされた内容をユーザが取得、共有

とりあえず最低限の要求はこんなとこでしょうか。

・要件整理
要求から要件を抜き出す。
 1. 人がいっぱい居ることを認識する
  - 人を認識する
   →OPCの顔認識を使用する。

 2. 認識した内容を元にパン、チルト、ズーム等を行い、いい感じに撮れるようにする
  - パン、チルトをするには雲台が必要
  - 雲台を制御するためのHWが必要
  - 「いい感じ」を認識するSWが必要
  - 制御するためのHWは、OPCの情報を取得し、状態を「いい感じ」を認識するSWに通知する

 3. 撮影条件がそろったら撮影
  - 「いい感じ」を認識するSWが指示した撮影指示をOPCに指示できる

 4. 撮影した写真、撮影条件をアップロード
  - OPCかから写真取得
  - なぜ「いい感じ」なのかを取得
  - アップロード機能を有する

 5. アップロードされた内容をユーザが取得、共有
  - アップロードした情報をユーザが取得可能なこと

全体的にまとめると、三つかな。
  - SWには、制御と認識が必要
  - HWには、OPCと、雲台等のアクセサリを制御する何かが必要
  - 各SW/HWをつなぐためのFrameworkが必要
   →Frameworkの実装が、その後の実装しやすさを左右する

これらを実現するにあたって、いきなり全部作るのは無理なので、
段々と機能拡張する。

・Stage.1 最小構成
 - 実現性検討
  直近の課題として、「各SW/HWをつなぐためのFramework」とは何かという問題があるが
  これについてはOPC応募時にbotを使うことを決めてたので、
  あとは画像がアップロードできるircライクな何かのサービスを決めるだけです。
  深い意図はないけどすぐに構築できそうという理由から、
  Androidで立てられるbotであるrobotaと、
  画像がアップロードできるサービスidobataを利用します。
 - 機能構成

  1. OPCとの対抗機はAndroidとする
  2. AndroidはBT-PANやEthernet等のWAN接続能力を有する
  3. Androidはidobata botであるrobotaを有する
  4. robotaはOPCの制御と状態通知を行う
  5. ユーザの撮影指示により、robotaは撮影を行い、idobataに画像をアップロードする


 - 課題
  現状で認識している課題は以下
  1. robotaに画像アップロード機能が見受けられないので改造必須
  2. OPCへ接続中にWAN接続するには、Androidのルーティングテーブルいじる必要があり改造必須※iphoneだとここら辺はうまくやってくれる。
  最小構成なのにえげつない問題ばかりだ。


・スケジュール
 そもそも論として、OPCはマイルストーンを公開していない。
 要求したら公開してくれるだろうか。
 また、Stage.2以降の実装については、
 実際にOPCに触れてみないと立てられない。
 以上から直近の作業であるStage.1はなるはや(ぉ
 2週間かな。

みんな頑張って

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